ドローン

過疎地で活躍 農薬散布、血液輸送に 目指せ地域の救世主、時短・労力軽減 /広島

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 空撮や災害対応などで幅広く活用されている小型無人機「ドローン」。県内では農業や医療など、より身近な分野での利用も検討されている。これまで人が行っていた仕事を肩代わりするドローンは、過疎化が進む地域の救世主になることも期待されている。【竹内麻子】

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 7月13日朝、東広島市高屋町。水田の上をドローンが飛び、農薬を散布した。操縦資格を取った農家ら3人で、約6000平方メートルの水田に散布した時間は約20分。これまでは噴霧機の100メートル近いホースを5人がかりで引っ張り、約40分かけて行う重労働だった。無人ヘリコプターで散布することもあったが、小回りがきかないため中山間地域や小さな農地では使えなかった。

 初めてドローンを使った農業組合法人「アグリタウン東高屋」の森田正治代表理事は「かなり労力が軽減された。どんどん使いたい」と喜ぶ。風の強い日は飛ばせないという課題もあるが、農薬が少量で済み、散布時に農薬を浴びる可能性が低くなるなど、メリットは大きい。

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