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食と戦争

戦後72年/3 軍特需「日の丸弁当」で消費拡大 梅干し、複雑な側面 /和歌山

梅干し製造を手がけ、売店も兼ねた梅干し資料館を作った泰地一郎さん=和歌山県みなべ町山内で、稲生陽撮影

 戦時下では、農作物も「軍事資源」とされ、暮らしの根幹を支える農業や食はいや応なく戦争に振り回されていった。和歌山が誇る特産の梅干しも、国威発揚と食料の防腐効果を兼ねた「日の丸弁当」として消費が拡大した側面が多分にある。

 「学校も休んで毎日梅干しを作った。戦地で上空からたるごと落下傘で落とせるよう、木のたるを6重に縛って補強した」

 梅の主産地・みなべ町で梅干しの製造・販売大手「ウメタ」を経営する泰地(たいぢ)一郎さん(86)は振…

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