甲子園での「感動をありがとう」　下関国際高、選手ら迎え報告会　／山口

　夏の甲子園に出場した下関国際高が１４日、地元の下関市に戻り、新下関駅では選手らを山口和也校長や「感動をありがとう」と書かれた横断幕を掲げた生徒ら約１００人が迎えた。山口校長は「中盤から後半にかけての粘り強い攻撃こそ、今まで厳しい練習を乗り越えてきた成果だと思う。学校が一つになって応援することができ、甲子園で力を発揮してくれた」と述べた。

　その後、同校で報告会が開かれ、生徒や保護者ら約２００人が選手らを拍手で迎えた。生徒会の南一輝会長（３年）は「甲子園という大舞台で皆さんらしいプレーができたことを誇りに思います」とねぎらった。