記録集「博多港引揚を考える」

あれから70年 写真、体験者の報告掲載 「若い人の関心うれしい」 /福岡

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
「あれから七十年 博多港引揚を考える」を示す堀田さん
「あれから七十年 博多港引揚を考える」を示す堀田さん

 「あれから七十年 博多港引揚を考える」(図書出版のぶ工房)が市民団体「引揚げ港・博多を考える集い」の編さんで今月完成した。昨年11月に中央区天神のアクロス福岡で開催した同名の展示会の記録集だ。旧満州(現中国東北部)や朝鮮半島から命からがら博多港に引き揚げてきた日本人の写真を収め、引き揚げ体験者の報告などを掲載している。

 米国立公文書館や個人から同団体などが集めた博多港、釜山港や旧満州の写真に多くのページを割いた。また、展示会での引き揚げ体験者の報告を充実させて掲載した。福岡市立野間中学校放送部による引き揚げをテーマにした映像番組の制作や筑紫野市立二日市中学校の演劇「帰路」の取り組みなども紹介している。

この記事は有料記事です。

残り210文字(全文515文字)

あわせて読みたい

ニュース特集