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「北朝鮮と交渉用意」国務・国防両長官寄稿

 【ワシントン会川晴之】米国のティラーソン国務長官とマティス国防長官は14日、核ミサイル問題を解決するため、北朝鮮と交渉する用意があると米紙ウォール・ストリート・ジャーナル紙に連名で寄稿した。トランプ米大統領が北朝鮮の挑発に応えて「砲火と激しい怒りに直面するだろう」と威嚇し、国際社会に懸念が広まる中で、外交交渉優先を主張する両長官が改めて平和的な解決を強調した形だ。

    「報復」警告も

     マティス氏は10日に「ティラーソン国務長官やヘイリー国連大使が外交努力を続けている。現時点では、その成果が出つつある」と述べたほか、ティラーソン氏も11日に「大統領は明確に外交的解決を望んでいる」と述べるなど、外交による解決を模索している。

     寄稿では、北朝鮮に対する経済制裁や外交による「平和的な圧力」で臨む考えを改めて示した。さらに米国の目標は朝鮮半島の非核化であり、北朝鮮の体制転換や米軍による北朝鮮侵攻を目指していないと訴えた。

     ただ両長官は、北朝鮮が米領グアム周辺に向けて弾道ミサイルを発射する計画を検討するなど、挑発を強めていることを警戒。「いかなる攻撃も打倒され、いかなる核兵器使用も、効果的で圧倒的な報復に遭うだろう」と警告、米国民が危険にさらされた場合は軍事力行使も辞さない考えを示した。

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