メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

私だけの東京・2020に語り継ぐ

小説家・木内昇さん 古地図を手に街を歩く

木内昇さん=根岸基弘撮影

 時代小説を書くときは、必ず自分で舞台となる街を歩きます。架空の人物だとしても、こういう人がいたんじゃないかなというリアリティーを持たせたい。浅草を舞台にした作品のときは、主人公が上野から浅草に向かうのに、どの道を通るのがいいのかな、などと実際に歩いて考えました。

 子どものころから本を読むのが好きでした。デビュー作の題材となる新選組に興味を持ったのは中学生の時です。司馬遼太郎が土方歳三の生涯を描いた「燃えよ剣」に出合ったことがきっかけでした。戦国時代のような領土争いとは違って、幕末という時代では同じ攘夷(じょうい)でも佐幕派と勤皇派で対立するなど思想的背景があります。子どもには難しいからこそ、分かりたくてどんどんはまっていったところがありますね。

 新選組の故郷といえるのが、私が住み続けている東京の多摩地区。土方の出身地・日野市には、隊を支援した…

この記事は有料記事です。

残り1408文字(全文1785文字)

24時間100円から読める新プラン!詳しくは こちら

いますぐ購読する

または

毎日IDでログイン

関連記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 熱射病 小1死亡 校外学習後「疲れた」 愛知
  2. セブン-イレブン 100円ビール発売中止
  3. カジノ法案 19日にも採決 借金限度額など決めないまま
  4. 第100回全国高校野球 地方大会 西東京 14日
  5. 第100回全国高校野球 地方大会 西東京 10日

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]