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Shall・we・バレエ?

節目の夏 昇進する人、引退する人

イングリッシュ・ナショナル・バレエの「海賊」終演後にプリンシパル昇進が発表され、観客の祝福に応えるセザール・コラレス(前)=写真家・長谷川清徳撮影

 欧米のバレエ団は大抵、秋に始まるシーズン制を採り、夏は正真正銘のオフとなる。一般企業と同様、年度末には昇進や入退団などの人事が発表される。

 先月のイングリッシュ・ナショナル・バレエの東京公演「海賊」で、観客は喜びの現場に立ち会った。主役を務めた芸術監督タマラ・ロホが、カーテンコールの最中に姿を消し、黒のロングドレスに早変わり。マイクを手に再び登場し、新しいプリンシパル(主演級)ダンサーの誕生を告げたのだ。セレモニーの主役は、奴隷役で豪快かつ繊細に踊り、場をさらった20歳のセザール・コラレス。舞台上の同僚たちも大喝采で、若きプリンシパルの前途を祝した。

 メキシコ出身のコラレスは、国際コンクールでグランプリに輝いて2014年に入団以来、破竹の出世を遂げてきた。本人によるとプリンシパル昇進は早くも昨秋に内定しており、ロホ監督が日本ツアーでの公表を決めたという。「地位にふさわしい最高の演技をお見せしなければと緊張しつつ、仲間には明かせない……独特の重圧に耐え、肩の荷が下りた心境です。今の僕は世界一の幸せ者」とコラレス。「さらなる高みを目指したい。10…

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