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父の遺言「野球続けろよ」 墓前に誓う勝利 聖心ウルスラ・請関史也外野手

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 第4試合で、聖心ウルスラ(宮崎)は、聖光学院(福島)と2回戦を戦う。聖心ウルスラの請関(うけぜき)史也外野手(3年)は初戦で先制点につながる安打を放ち、甲子園初勝利に貢献した。野球を教えてくれた亡き父に再び勝利を報告するため、2度目の夢舞台に立つ。

 建築関係の仕事をしていた父義史さん(当時46歳)が、病気で亡くなったのは中学3年の秋だった。その年末には祖父までもが世を去った。

 「こんな状況で野球をやっていいのか。母を支えなくちゃいけないんじゃないか」。3人きょうだいの末っ子で高校受験を控えていたが、受験か就職かで悩んだ。その時、頭をよぎったのが、亡くなる数日前に義史さんからかけられた言葉だ。「自分が死んでも野球を続けろよ」。息子が悩むことを見越した父の「遺言」だった。

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