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初代吉右衛門を顕彰する10回目の「秀山祭大歌舞伎」が9月の東京・歌舞伎座で上演される。初代の養子で孫の当代は、大役2役に挑む。
「初代の演出、型を、皆さんにご覧いただき、いいものだと思っていただくことが目的です」
昼が「極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)」の長兵衛。町奴の頭目で旗本奴の水野十郎左衛門と村山座で対立。水野に呼び出され、死を覚悟して相手の屋敷に出かける。
作品との関わり始めは長兵衛の息子の長松役。7歳になる年で長兵衛は初代であった。
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