連載

名張ノスタルジー

毎日新聞デジタルの「名張ノスタルジー」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

名張ノスタルジー

写真で見る今昔/4 赤目滝の土産物店 名瀑訪ねる観光客で盛況 /三重

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
赤目四十八滝の手前で軒を連ねる土産物店=三重県名張市市郷土資料館提供
赤目四十八滝の手前で軒を連ねる土産物店=三重県名張市市郷土資料館提供

 「赤目焼」の看板が印象的な古写真は、名張の景勝地「赤目四十八滝」の土産物店を、昭和20~30年代に撮影したと思われる。

 赤目滝は今も昔も多くの家族連れらが訪れる人気観光スポットだ。1950年には「新日本観光地百選」(毎日新聞主催)の瀑布(ばくふ)部門で、浄蓮の滝(静岡県)や養老の滝(岐阜県)など名だたる滝を抜いて1位を獲得している。その快挙が追い風となり、当時は年間約40万人もの観光客が訪れたという。

 赤目滝で67年前から続く土産物店「上田屋」を営む上田勝さん(79)は「バス乗り場も長蛇の列ができ、どの店も人でごった返すほど大繁盛だった」と懐かしむ。当時は入山料は徴収しておらず、渓谷内の遊歩道は行列ができるほどにぎわった。赤目に生息するオオサンショウウオは、国の天然記念物に指定される前、各店が堀で囲って客が観賞できるようにしていたという。

この記事は有料記事です。

残り164文字(全文539文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集