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クローズアップ2017

15年イラン核合意 空爆回避、交渉担う 外交の裏、モサド工作

 「自衛」のための先制攻撃を国防理念に掲げるイスラエル。ネタニヤフ首相は、2015年7月の主要6カ国(米英仏中露独)とイランとの核合意を「弱腰」と酷評し、先制攻撃も辞さない強硬姿勢を強調してきた。だが現場では、首相直轄の諜報(ちょうほう)機関モサドがイラン核開発妨害のための「5正面作戦」を策定。米国と連携して空爆回避を目指し、交渉への地ならしを図っていた。関係者らが明かす当時の状況は、外交を支えるインテリジェンス(諜報活動)のダイナミズムと未来戦争の形を浮き彫りにする。【エルサレム大治朋子】

 「(02~11年当時モサド長官のメイル・)ダガンは米国が参加しない(イスラエル単独の)イラン空爆には反対だった。私も彼を支持した」。イランによる核開発疑惑が現実味を帯び始めた00年代から、モサド幹部としてある作戦に関与した人物が語った。

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