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均等法前の運動、映画に 山上千恵子監督「たたかいつづける女たち」

「真の男女雇用平等法を」と政府への要望書をバトンに入れ、東京都内を駅伝のように走った女性たち=映画「たたかいつづける女たち」より

 30年以上前、働きながら普通に生きられる社会を求めた女性たちの運動と、長時間労働や非正規など今の課題を映像でつないだ映画「たたかいつづける女たち」が完成し、各地で上映会が始まっている。「マタハラ」「セクハラ」の言葉も男女雇用機会均等法もない時代、民間の女性たちの貴重な映像が収められている。

 監督を務めたのは京都在住の山上千恵子さん(73)。「30年のシスターフッド」(2004年、瀬山紀子共同監督)、「潮風の村から」(13年)をはじめ、メディアで取り上げられることの少ない女性たちの歴史を多く映画にしてきた。「ビデオで記録に残すことが私の運動」と語る。手元に長く残っていたのが、1984年12月、現在の男女雇用機会均等法制定の動きに対し、「真の男女雇用平等法を」と女性たちが行動で訴えた「イブ・リブ・リレー」の映像だった。「労使の対立や官僚の動きは他の作品でも取り上げられましたが、一般の女性たちも懸命に闘っていた。その記録を残さなければ、と感じた。若い世代が労働者の権利について話し合う機会になれば」と話す。

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