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忘れゆく国で

戦後72年/5 基地巡り、本土と深まる溝 沖縄の本音、恐れず発信 悩み、向き合う若者たち

米軍キャンプ・シュワブ前で開かれた集会で司会をした玉城愛さん。「新基地反対の思いを共有し続けてほしい」と呼びかけた=沖縄県名護市辺野古で7月22日、宮間俊樹撮影

 照りつける日差しの下、「辺野古の海を守ろう」と青い服を身に着けた人たちが会場を埋め尽くした。12日に那覇市で開かれた米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対を訴える県民大会。琉球大大学院生の玉城(たまき)愛さん(22)は昨年4月に米軍属の男に命を奪われた20歳の女性への思いを胸に壇上に立った。「彼女の名前を忘れたくない。米軍基地があるがゆえに事件は起こった」

 玉城さんは翁長雄志(おながたけし)知事を支える団体や企業、政党などでつくる「オール沖縄会議」の共同…

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