在日米軍再編

米軍基地に向き合う 100デシベル以上の騒音、中四国山地214回

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岩国基地周辺上空の米軍訓練エリア
岩国基地周辺上空の米軍訓練エリア

13~16年度、岩国低空飛行で記録

 在日米軍再編で岩国基地(山口県岩国市)の駐機数が倍増することに伴い、中国・四国山地の住民に、米軍機による低空飛行訓練の増加を懸念する声が出ている。両山地では低空飛行する機体が再三目撃され、公的機関が置いた測定器が2013~16年度、100デシベル(電車の高架下に相当)以上の騒音を少なくとも214回記録した。住民らは「騒音が増え事故の可能性も高まるのでは」と危惧する。【田辺佑介、宮本翔平】

 在日米軍の動向を監視する団体「リムピース」などによると、米軍は日本上空に訓練域を設定。中四国地方では広島北部、山口、島根にまたがるエリア567、和歌山から四国山地(徳島、高知、愛媛)に至るオレンジルートがあり、広島から兵庫に及ぶ中国山地にもブラウンルートがあるとされる。

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