迎撃ミサイル

陸上イージス予算化 防衛省方針

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 【ワシントン秋山信一】防衛省は弾道ミサイル防衛強化のため、来年度予算案の概算要求に、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を陸上に置く新システム「イージス・アショア」を項目として盛り込む方針を決めた。防衛大綱見直しの検討と並行して精査し、年末の予算編成で設計費計上を目指す。北朝鮮の弾道ミサイルに対応する目的だ。

 イージス・アショアは1基700億~800億円とされ、日本全域のカバーのため2~3基の導入を検討する。現状は海上自衛隊のイージス艦搭載のSM3が大気圏外(最高高度500キロ)で迎撃し、地上配備のパトリオット(PAC3)が高度十数キロで迎え撃つ2段構え。洋上のイージス艦は交代が必要で、陸上へのイージス展開で迎撃態勢の強化を目指す。SM3搭載のイージス艦は、現在の4隻を年内に5隻に増やす。

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