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「趣味? 空いている時間も、いつも芝居や仕事につながることをしたり、考えたり。無趣味だって、いいんじゃない?」=東京都渋谷区で、根岸基弘撮影

 失礼ながら、実にフツーのおじさんである。

 真夏の午後、待ち合わせたビルの谷間のカフェに汗をふきふき現れたその姿、街の風景に見事になじんでいる。恥ずかしながら一瞬、ご本人とは気づかなかった。

 あらゆる色の絵の具を溶かす無色の水のように、あまたの役柄を演じてきた。

 「そう、演じる、ということは『天職』だね。『お前が選んだんじゃない、向こうがお前を選んだんだ』なんて言い方があるけれど、演じることが僕を選んだ、というか」

 最近では、マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説を映画化した「沈黙-サイレンス-」で、キリシタンを弾圧する井上筑後守役を思い出す人も多いだろう。

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