連載

憂楽帳

50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

連載一覧

憂楽帳

教材の質感

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 「足元を固めつつ、先を見る」。創業者の祖父が、よく口にしていたという。加藤数物製作所(大阪府八尾市)の社長、加藤康司さん(50)は、この言葉を思い浮かべることがある。

 会社の設立は90年前。大型の定規や分度器、コンパスなど、算数・数学や理科の授業で先生が使う教材、教具を作ってきた。子どもも学校のクラスも増え続けた時代は売り上げも堅調だったが、少子化に転じると…

この記事は有料記事です。

残り273文字(全文454文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集