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記者の目

「保育所のリアル」 理想と現実=鳴海崇(生活報道部)

散歩先の広場でシャボン玉を使って遊ぶグローバルキッズ春日園の保育士と園児たち=東京都文京区で4月17日、鳴海崇撮影

 「にぎやかで楽しそう。でも、どこか陰がある」。東京都文京区の認証保育所「グローバルキッズ春日園」に足を踏み入れた今年春、私は漠然とした違和感を抱いた。15回にわたり連載した「ドキュメント・保育所のリアル」(5月23日~6月13日の朝刊掲載)の舞台として選んだ、保育の最前線。その密着を終えて見えた「陰」の正体は、疲弊をやりがいでカバーしている保育士たちの「声なき叫び」だった。

 春日園は当時13人体制で、0~3歳児を計34人受け入れていた。東京ドームの近くにあるマンション1階のワンルーム。150平方メートル足らずの保育室を、棚で3クラスに分けてあった。手狭な空間で、保育士は朝から夕方まで慌ただしく過ごしていた。

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