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豚肉を煮て、ハンバーグを焼きながらスープにとき卵を投入する曽原絵理子さん

 高校生から自宅を出て1人暮らしを始めても、まったく料理をしてこなかった私。今年で結婚10年。台所を任せられっぱなしの妻が、家事代行サービスの利用を促してきた。

 ●共働きの助けに

 「どうしても料理が好きになれない」。妻の口癖だ。「みそ汁、ハンバーグ、筑前煮となかなかうまいよ。レパートリーが増えてきたし、子どもたちはいつも争奪戦だし」と、いくらほめてみても響かない。休日のたびに妻は「暇なら夕食を作れ」と圧力をかけてくる。炒めるくらいなら俺だって。スクランブルエッグ。キャベツにしょうゆ、鶏肉と野菜は甘めのつゆでジューッ。「豪快なのが男の料理」とうそぶくが、やはり長続きしない。あきれた妻が「思い切って外注という手がある。少しはテクニックも盗めるんじゃないか」と家事代行サービスを提案してきた。ネット広告で見た「タスカジ」だ。

 ホームページ(https://taskaji.jp)でユーザー登録を済ませ、代行してくれるハウスキーパー、通称「タスカジさん」を探す。自宅の最寄り駅を入力すると、総勢約550人から80人ほどに絞られた。それぞれ掃除や整理収納、料理といった対応可能な作業がある。共働きなので、しばらく台所に立たずにしのげる「(料理の)作り置き」にしよう。

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