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ゲンゴロウ

昆虫館の学芸員が新種発見 体長3ミリ弱

新種のゲンゴロウを発見した渡部晃平さん=石川県白山市八幡町の県ふれあい昆虫館で2017年7月24日、久木田照子撮影

 石川県ふれあい昆虫館(白山市八幡町)の渡部晃平学芸員(31)が、新種のゲンゴロウを沖縄県の西表島で発見した。体長3ミリに満たない小さな虫で、「チュウガタマルケシゲンゴロウ」(和名)と命名、日本甲虫学会の国際誌に論文が掲載された。渡部さんは「新種の発見は夢だった」と喜んでいる。

 館によると、国内でマルケシゲンゴロウの新種が見つかるのは24年ぶり。体長2.6~2.8ミリで、触覚の形や、網のような背中の模様などに特徴がある。ため池や水田周辺に生息しているという。

 渡部さんは昨年10月、沖縄県での出張調査で、小さなゲンゴロウを採集。石川に戻り、標本を顕微鏡で観察したところ、オスの交尾器や触覚が他の種類と異なると気付いた。フィンランドの世界的なゲンゴロウ研究者に標本を送り、新種と確認された。渡部さんはこの研究者と共同で論文を執筆。世界共通の学名には、渡部さんとフィンランドの研究者の名前が入った。

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