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グアム

「標的」名指し 交錯する「懸念、失望、期待…」

観光客でにぎわうグアムのビーチ=米領グアムで2017年8月17日、長野宏美撮影

 【米領グアム長野宏美】米国と北朝鮮が挑発合戦をする中で、北朝鮮に「中距離弾道ミサイル『火星12』4発を発射する」と標的にされた米領グアム。不安、緊張感、失望……。現地を訪ねると、さまざまな反応が交錯していた。住民の心情には観光業、米軍基地、長年の統治の歴史が深く関係しているようだ。

 透き通った海に白い砂浜、1日数回降るスコールが緑の木々を生い茂らせる。気温30度前後の南国リゾートは、夏休みの家族連れらが訪れる観光シーズンの真っただ中だ。小学生の子ども2人と海水浴をしていた東京都三鷹市の会社員(47)は「本当に危なければ渡航禁止令が出るはずだ」と考え、春に申し込んだ旅行の参加を決めたという。

 人口約16万人の島には年間150万人以上の観光客が訪れる。観光業は3人に1人が従事する最大の産業で、影響が出れば死活問題だ。政府観光局のジョン・ネーサン・デナイト局長(40)は観光客でにぎわう恋人岬で「見ての通り、来れば安全だと分かるはず」と強調した。観光客の半数は日本人。来週、副知事とともに訪日し、安全をアピールするという。

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