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イザベル・ユペール

是枝裕和監督と語る、映画で演じてきた女性たち

トークショー「Women in Motion(ウーマン・イン・モーション) 映画における女性像」で語るイザベル・ユペール(左)と是枝裕和監督(C)Jeremie Souteyrat/UniFrance

 フランスを代表する女優のイザベル・ユペール(64)が、映画で演じた女性について自ら語るトークショーが開催された。聞き手は、「チェーホフのように偉大」と彼女が評する是枝裕和監督(55)。「(ユペールの)さっそうと歩く姿を格好良く撮りたい」「是枝監督と一緒にお仕事する幸運に恵まれたら、私を驚かしてほしい」といった会話も飛び出すなか、ユペールがこれまで演じた3人の女性像に迫った。【西田佐保子】

 1972年に本格的なスクリーンデビューを果たしたユペールは、ジャン・リュック・ゴダール監督、マイケル・チミノ監督、マルコ・フェレーリ監督など名だたる世界の巨匠の作品に出演。カンヌ国際映画祭の女優賞、ベネチア国際映画祭のボルピ杯(最優秀女優賞)をはじめ数々の映画祭で賞を獲得してきた。日本で8月25日に公開される「エル ELLE」(ポール・バーホーベン監督)ではゴールデン・グローブ最優秀主演女優賞を受賞。近年はフランスの若手女性監督や、韓国、フィリピンといったアジアの監督の作品にも出演するなど、現在も第一線で活躍している。

 元尼僧のポルノ小説家(「愛・アマチュア」)、息子と近親相姦(そうかん)の関係にある母親(「ジョルジュ・バタイユ ママン」)をはじめ、センセーショナルな役柄も数多く演じてきたユペール。「エル ELLE」における役柄は、レイプされた相手に報復する冷酷なゲーム会社の社長だ。「このような反道徳的な映画には出演したくない」とハリウッド女優たちがオファーを断ったこの映画の原作を読んで、自ら主演することを望ん…

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