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情熱大陸

食の桃源郷、沖縄で創作美食を追求する若き“琉球フレンチ”の旗手・島袋司に密着!

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<プロフィル>島袋司(しまぶくろ・つかさ) 沖縄県那覇市生まれ。沖縄の名門ホテルの総料理長を27年勤めた父を持ち、地元の料理専門学校を卒業後、四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」シェフで日本のフランス料理界の大御所、三國清三のもとで7年間修行する。あまりの厳しさに途中3回逃げ出すこともあったが妻に諭されて戻りポワソニエ(魚担当のメインシェフ)まで務めた。2008年、那覇市内のビルの一角に22席の小さなレストラン「Latlier(ラトリエ)」を開店。沖縄の風土や文化までをも味わえる“亜熱帯ガストロノミー”が食通たちの間で評判を呼ぶ。家妻と3人の子どもの父でもある41歳。
<プロフィル>島袋司(しまぶくろ・つかさ) 沖縄県那覇市生まれ。沖縄の名門ホテルの総料理長を27年勤めた父を持ち、地元の料理専門学校を卒業後、四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」シェフで日本のフランス料理界の大御所、三國清三のもとで7年間修行する。あまりの厳しさに途中3回逃げ出すこともあったが妻に諭されて戻りポワソニエ(魚担当のメインシェフ)まで務めた。2008年、那覇市内のビルの一角に22席の小さなレストラン「Latlier(ラトリエ)」を開店。沖縄の風土や文化までをも味わえる“亜熱帯ガストロノミー”が食通たちの間で評判を呼ぶ。家妻と3人の子どもの父でもある41歳。

 日本に極上の亜熱帯美食があるのをご存知だろうか。今、食通たちの間でひそかに注目されている沖縄の料理人、島袋司がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、8月20日午後11時~11時半)に登場する。 

  多様な生態系と希少な動植物を育む沖縄の島々は実はフランス料理にとっては食材の宝庫だ。

 沖縄本島北部「やんばるの森」に生きる琉球イノシシの味を受け継ぐアグー豚や太平洋の黒潮に揉まれたグルクンやミーバイなどのキレの良い白身魚といった極上の素材に、酵素をたっぷり含んだマンゴー、パパイヤなどの果物の官能的な甘さと北限の胡椒やハーブなど亜熱帯のスパイスが新たなポテンシャルを与える。 そんなフレンチと沖縄食材のマリアージュで“琉球フレンチの旗手”と注目されているのが那覇市内でフランス料理店を営む島袋だ。

 沖縄料理界の大御所と言われた父の仕事に憧れ、若い頃には東京の名店「オテル・ドゥ・ミクニ」で日本フレンチ界の巨匠、三國清三のもと厳しい修業を積んだ島袋。番組では天性の料理センスの持ち主である彼が沖縄の食材にこだわり、キッチンからジャングル、そして珊瑚の海を飛び回って野生に眠る新たな美食の可能性を追い求める姿に密着する。沖縄にやってきた恩師の三國が島袋の琉球フレンチを初めて食べることに…果たして巨匠は弟子の料理をどう受け止めるのだろうか。師弟が生み出す緊張の瞬間をカメラが追った。

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