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バルセロナテロ

日本も例外ではない 内藤正典・同志社大教授(現代イスラム地域研究)

内藤正典氏

 「イスラム国」(IS)が、ことさらにスペインを狙った合理的な理由はないだろう。ISは2015年11月にパリ中心部で起きた劇場や飲食店などを狙ったテロ以降、単に人混みを狙ったようなテロを続けてきた。フランスやドイツで相次いだ大勢の人が集まる場所を狙って車を暴走させるテロの延長線上で、今回の事件も起きたと考えるべきだ。

 ISの拠点だったイラク北部モスルが制圧されるなど、欧米が大規模な軍事支援によってISをつぶそうとしている。一方、ISに共鳴する人々はどこでも誰でも入手できる車を使って大量に殺傷する。車さえあれば実行でき、訓練は必要なく、テロがインスタント化している。その非対称性を使って、世界に衝撃を与えようとしているのではないか。

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