メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

長部日出雄の映画と私の昭和

「昭和残〓(きょう)伝 死んで貰います」(日本・1970年)

待ってました、健さん!

 観客動員数が大幅に減少した昭和45(1970)年に意地を見せたのが高倉健の主演映画だ。「新網走番外地」の「大森林の決斗(けっとう)」と「吹雪のはぐれ狼」、「昭和残〓伝(しょうわざんきょうでん) 死んで貰(もら)います」の3本が、年間配給収入ランキングの5位、6位、7位に顔を揃(そろ)えた。

 高倉健はこの5年前に封切られた石井輝男監督「網走番外地」で一気に大スターの座に駆け上った。手錠でつながれた2人の脱獄囚の話で、大雪原の追跡シーンが抜群の迫力に満ちていたのに加え、受刑囚の愛唱歌だった「網走番外地」を主演の本人が歌ったことが計18作におよぶロングシリーズにするのに絶大な力を発揮した。

この記事は有料記事です。

残り1510文字(全文1817文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新型肺炎、国内発生100人超に 北海道や埼玉で新たな感染者 未就学児も 

  2. 中居正広さん、ジャニーズ3月末退所し独立 遺骨手に「ジャニーさん、力をくれ」

  3. 愛子さまが学習院大文学部へ進学 推薦入試合格

  4. SMAP再結成「ゼロではない」 中居正広さん「燃え尽き」否定も仕事への意欲湧かず 

  5. 豪、イスラエルに帰国のクルーズ船下船者、新型肺炎感染を確認 日本側検査で陽性者なし

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです