メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

イスラエル・エンドレスウォー

第3章 インテリジェンス最前線/4 長期展望なき暗殺

ハリル・ワジル司令官を描いた絵の前で、暗殺の夜を振り返る妻インテサールさん(右)と長女イーマーンさん=ヨルダン川西岸ラマラで

PLO司令官の死、憎悪を拡大

 「イスラエルは、どう殺すかには果てしなく時間とエネルギーを費やすが、誰を、なぜ殺すのか、そして長期的影響も十分に考えない」。元イスラエル海軍長官のアミ・アヤロン氏は、1988年4月にチュニジアで起きた暗殺の意義を問う。

 殺されたのは、故アラファト・パレスチナ自治政府議長の盟友、パレスチナ解放機構(PLO)のハリル・ワジル(アブ・ジハード=闘争の父)司令官。

 英国統治下のヨルダン川西岸ラマラで育った。11歳だった46年、ユダヤ人軍事組織の襲撃を受けて村を追…

この記事は有料記事です。

残り1472文字(全文1716文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 台湾 駐大阪代表が自殺 台風被害の関空対応で批判相次ぐ
  2. 新潮45 杉田氏擁護特集で社長コメント「常識逸脱した」
  3. 沖縄読谷 米兵、酔って民家侵入 高2長女、妹抱え逃げる
  4. 県警不祥事 止まらない 警官、押収AV大量盗む 容疑で書類送検 別に盗撮疑いも /大分
  5. プロ野球 中日・岩瀬、1000試合登板まであと2

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです