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持田叙子・評 『湯殿山の哲学 修験と花と存在と』=山内志朗・著

 (ぷねうま舎・2700円)

読むものの心に届く聖水信仰

 日本は山国。山と日本人のつきあいは長く、深い。日本史に山は大きな影を落とす。とくにこころの歴史-精神史にその影は濃い。

 北国に名だたる霊山がある。月山。死の山と恐れ敬される。山形県の中央に位置し、姥(うば)ケ岳をはさんで、となりに湯殿山がある。山中できびしい修行をする修験道のメッカである。

 湯殿山には湯、すなわち聖なる水が湧く。それを浴びればよみがえると信じられる。

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