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不知火のほとりで

石牟礼道子の世界/60 アニマ

無限のしじまがひろがる=熊本県水俣市で、田鍋公也撮影

 <日曜カルチャー>

万物と交歓、永遠なるもの

 この夏、作家のいとうせいこうさんが、インターネットで石牟礼道子さんの文章を引用して、面白い指摘をしている。

 <「春の城」(石牟礼道子)冒頭にこんな一節が。「夏の日盛りに洋傘をさした男の人をこのごろみない」。昔はさしていたことの描写。近頃(ちかごろ)の男は日傘なんか……と言う人は間違えている>

 最近、日傘をさす男性が増えている。<近頃の男は日傘なんか……>となじられる場合がある。しかし、<昔…

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