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囲碁

第72期本因坊戦 文裕、無双の6連覇 20代対決、本木八段に4連勝 対局を振り返る

6連覇を達成後まもなく、第4局を振り返る本因坊文裕(左)と挑戦者の本木克弥八段=福岡県みやこ町のサン・グレートみやこで2017年6月16日、上入来尚撮影

 第72期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)は、本因坊文裕(もんゆう)(28)=井山裕太九段=が挑戦者の本木克弥八段(22)を4連勝のストレートで降し、6連覇を成し遂げた。文裕は6冠(本因坊、棋聖、王座、天元、碁聖、十段)を堅持。本因坊戦と並行して打たれた碁聖戦で6連覇を達成。さらにその後、名人戦の挑戦を決め、再度の7冠獲得が眼前に迫ってきた。現在無双状態ともいえる文裕に、本因坊戦の全4局をあらためて振り返ってもらった。【学芸部編集委員・金沢盛栄】

 文裕は昨年11月、名人戦七番勝負で高尾紳路九段にフルセットの末敗れ、失冠。全冠保持期間は197日間で終わった。しかし、その後、年内に打たれた王座戦、天元戦、年明けから始まった棋聖戦、そして十段戦とすべて防衛。フルセットに持ち込まれたものは一つもなく、抜群の安定感を示した。

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