残暑の季節、氷の浮かぶ冷たい日本茶で涼を楽しんではいかがだろう。日本茶は湯でいれることが一般的だが、冷たい水でいれるとさっぱりした甘みのある味が楽しめる。伊藤園の「ティーテイスター制度」で1級の資格を持つ同社国際本部の浜田ゆみ子さんに冷たい水を使った水出し茶のいれ方を教えてもらった。
●葉と氷と急須だけ
緑茶の味わいは主に渋みのあるカテキンや苦みのあるカフェイン、甘みのあるアミノ酸から成る。熱い湯でいれると渋みのあるカテキンが多く出てくるが、冷たい水でいれるとアミノ酸の比率が多くなるため、さっぱりした甘みのあるお茶ができあがる。
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