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おんなのしんぶん・MyWay

わたしの生き方 母とは違う方法で ジャーナリスト・重信メイさん

=東京都千代田区で、丸山博撮影

 母は日本赤軍のリーダーでした。アラブ社会で「英雄」でも、日本では「国際テロリスト」。イスラエルと日本政府から追われていたので、捕まらないように難民キャンプや民家を転々として暮らしてきました。母は家にいないときが多かったですね。母の仲間と大家族のように暮らしましたから、さみしくはありませんでした。

 重信房子の娘であることは誰にも言えない秘密でした。知られるとイスラエルの秘密情報機関に命を狙われるから、自分が何者であるかを隠し続けました。引っ越しが決まったら普通は、連絡を取り合えるように行く先を伝えますよね。私の場合、完全に関係を切らないといけませんでした。自分の本名や、父や母が何をしている人なのか、普通の人ができる会話をできないのもつらかったです。

 幼い頃は「おてんば娘」でした。難民キャンプで暮らすうちに正義感が芽生え、いばっている男の子や、いじめっ子を許すことができなくなり、一対一で取っ組み合いのけんかをしたこともあります。

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