洋菓子店

暴力団事務所跡に 1周年、増えた笑顔 北九州・八幡西

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 暴力団事務所だった北九州市八幡西区筒井町のビルで昨年8月にオープンした洋菓子店「グランディールキキ」が1周年を迎えた。かつては組員らが出入りして近寄りがたかったビル周辺は、洋菓子を買い求める人らでにぎわいを取り戻しつつある。オーナーパティシエの永田弘一さん(38)は「地元の人の応援のおかげで1年間やってこられた」と感謝する。【宮城裕也】

 開店1周年を迎えた今月2日、ショーケースに並ぶ約30種類のケーキを母子が眺めていた。5分ほど悩んでショートケーキを購入すると、娘は箱を大切そうに抱えて笑顔を見せた。母親は「地域ではこの店のケーキを贈答用に買う人も多い。以前は近くを通るだけでも怖かったのがうそみたいだ」と話した。

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