21日告示の民進党代表選は前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)の一騎打ちとなった。離党者が相次いで分裂含みの危機が続く中、党内からは代表選後の党内融和を求める声が強い。両氏も「目指す社会像は同じ」と分裂回避を模索するが、旧民主党からの課題である政策のぶれが続くことにもなりかねず、今後の論戦では安倍政権との「対立軸」の設定に苦心しそうだ。【笈田直樹、影山哲也】
前原氏「24年間の国会議員としての全ての経験を生かし、政治生命をかけて党をまとめたい」
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