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アルミ採用拡大 燃費規制で軽量化 コスト高、鉄との溶接課題

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 自動車の軽量化に向け、アルミニウムをボンネットやドアなどに使用するケースが増えている。鉄に比べてアルミは比重が3分の1と軽いのが特長だが、コスト高や鉄との溶接が難しいなど課題も多く、これまでスポーツカーや高級車に採用が限られていた。燃費競争が激化する中、今後は電気自動車(EV)やファミリーカーにもアルミの使用が増えるのは間違いなく、神戸製鋼所やUACJなど日本のアルミメーカーが技術開発や設備投資を進めている。【川口雅浩】

 アルミは鉄よりも熱伝導性がよく、冷却機能に優れているため、エンジンにはアルミ合金が幅広く使われている。しかし、強度が要求されるボディーの骨格は現在も鉄が主流で、アルミの多くはボンネットやドア、トランクリッドなど「フタもの」と呼ばれる部材の採用にとどまっている。骨格を含め、ボディー全体がアルミの車も存在するが、高価なスポーツカーや高級車に限られている。

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