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自分見つめ直す「死の旅」

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ワークショップ「死の体験旅行」を進行する浦上哲也さん(右)=東京都豊島区で
ワークショップ「死の体験旅行」を進行する浦上哲也さん(右)=東京都豊島区で

 <くらしナビ ライフスタイル>

 人はいつか必ず死ぬ。とはいえ、元気なうちに死を意識する機会はほとんどない。死とはどんなものなのだろう。病に倒れ、死を迎えるまでを仮想体験するワークショップ「死の体験旅行」が人気だ。死と向き合う旅に出た。

 ●住職が講座主宰

 平日の午後7時、東京都豊島区の仏教寺院「金剛院」。スーツ姿の男性、熟年夫婦、若い女性ら28人が集まった。バーチャルであっても、三途(さんず)の川を前に緊張した面持ちだ。

 「自分の命を終えていくとき、どんな気持ちになるのかを想像してください」。ワークショップを主宰する横浜市の「倶生山(ぐしょうさん)なごみ庵」住職、浦上哲也さん(43)が語りかけ、名刺サイズのカードを20枚配った。自分が大切にしているものや大事な人の氏名を書き留めるためのカードだ。私が書いたのは、亡くなった親友の形見、家族の名前、つい1週間前に他界した祖母との思い出--。大切なものを思い返しながら記…

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