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岐路の風景

漫才ブーム 上方パワー「どん底」からの爆発 作家とテレビが支え

若手漫才師の勉強会が開かれていた「きんえいアポロビル」の前で当時を振り返る金森三夫さん=大阪市阿倍野区で、久保玲撮影

 1980年の幕開けと共に、突如として起こった漫才ブーム。後に伝説となった漫才番組が生まれ、B&Bやザ・ぼんちなど当時の若手コンビを一夜にしてスターの座に押し上げた。約2年続いた熱狂は「お笑い」の地位を底上げし、上方漫才は全国区に。ブーム直前から関西で演芸を取材してきた元新聞記者の金森三夫さん(69)は、熱狂前夜の上方漫才界での取り組みに、その萌芽(ほうが)をみる。【山田夢留】

 金森さんが大阪新聞(2002年休刊)で落語や漫才など演芸の取材に携わるようになったのは75年。同じ年、大阪・天王寺で始まったのが、近代漫才の父と呼ばれる漫才作家・秋田実を中心にした勉強会「笑(しょう)の会」だ。

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