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第103回全国高校野球選手権

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広陵「中村劇場」 五回の本塁打で最高潮

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【広陵-天理】五回表広陵無死、中村が左中間本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2017年8月22日、徳野仁子撮影
【広陵-天理】五回表広陵無死、中村が左中間本塁打を放つ=阪神甲子園球場で2017年8月22日、徳野仁子撮影

 〇広陵(広島)12-9天理(奈良)●(22日・甲子園、準決勝)

 左中間席に吸い込まれる打球をぼうぜんと眺める天理の先発・碓井涼を尻目に、広陵の中村が悠々とダイヤモンドを回る。五回無死、2ボールからの3球目。甘く入った直球を当たり前のようにスタンドへ。「中村を抑えれば自分たちのペースになる」と考えた天理の捕手・城下の思いを打ち砕く同点ソロで大会最多本塁打を6に更新。一回に先制2ランで開幕した中村劇場は、最高潮を迎えた。

 プロローグは一回1死二塁。甘いシュートをバックスクリーンに放り込んだ。得意球を打たれた碓井涼は五回の中村の打席では、3球目にシュートのサインに首を横に振り、外角の直球を選んだ。しかし、球は力がなく、「甘い球は逃したくない」という中村が軽々と打ち返した。

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