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イスラエル・エンドレスウォー

第3章 インテリジェンス最前線/8止 人工知能でネット監視

イランの核施設を訪問した当時のアフマディネジャド大統領(左から2人目)。周囲に見える円柱形のものがサイバー攻撃で破壊されたという遠心分離機=中部ナタンツで2008年4月9日、ロイター

「潜在的一匹オオカミ・テロ」抽出

 イスラエルが占領・併合するヨルダン川西岸地区や東エルサレムでは、2015年の秋から冬にかけて20歳前後のパレスチナ人がイスラエル治安当局者らを襲撃する事件が相次いだ。治安当局者によると、「大半が衝動的で予測が難しい」。世界的にも、組織的背景がない「一匹オオカミ・テロ」への対応策が求められるなか、イスラエルは人工知能を活用した「潜在的テロリスト」抽出の技術を追求しているという。

 信号傍受(シギント)や人的情報(ヒューミント)から「危険人物」をデータベース化する「プロファイリング」は約20年前から世界に普及した。これに加え、5年ほど前からは、インターネット上の膨大な情報(ビッグデータ)の解析と人工知能(AI)の技術が飛躍的に向上。イスラエル対外諜報(ちょうほう)機関モサドで情報分析評価部門の代表を務めたハイム・トメル氏は「ビッグデータの解析に(AIの)機械学習(ディープラ…

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