昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックのチーム(脳性まひ)で銀メダルを獲得した日本代表の杉村英孝選手(35)は、ふと思うことがある。例えば居酒屋でサラリーマンがプロ野球について語り合うように、ボッチャも親しまれたら--。
日本ボッチャ協会によると、ボッチャは国内競技人口が数百人ほどだが、相手の球より自分の球をどれだけ目標に近づけるかという単純明快な競技。障害の有無や老若男女に関係なく、理解されやすい。2020年東京パラリンピックに向けて「誰でもできる国民的スポーツになれば」というのが願いだ。
杉村選手が明るい兆しを見つけた出来事がある。全国の特別支援学校の選手たちが熱戦を繰り広げた「ボッチャ甲子園」から1週間後の7月28日。夕暮れ時の東京・大手町のオフィスビルで、企業対抗のボッチャ大会が行われた。月末の金曜日に早めの退社を促して個人消費を喚起するキャンペーン「プレミアムフライデー」(プレ金)に合わせ、経団連などが主催。大手企業を中心に16社が出場したが、ユニホームを作製するほど力を入…
この記事は有料記事です。
残り578文字(全文1037文字)
毎時01分更新
乳幼児健診を受けていない子どもが保護者らの虐待を受けて死亡…
世界各国・地域に独自の文化がある。情報発信を担う駐日大使や…
新型コロナウイルスの患者用病床の「供給源」として、民間病院…