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【オーフス(デンマーク東部)八田浩輔】デンマークの発明家が自作した潜水艦に同乗し行方不明になっていたスウェーデン人女性ジャーナリストが、コペンハーゲンの海岸で胴部だけの遺体となって見つかった。発明家は潜水艦内の「事故」で死亡した女性の遺体を海に遺棄したと説明し、過失致死罪で起訴された。一方、艦内からは女性の血痕が検出された。「密室」で何が起きたのか。欧州中で報道が過熱している。
デンマーク警察や地元メディアによると、死亡した女性はキム・ウォールさん(30)。フリーランスで米紙ニューヨーク・タイムズなどに寄稿していた。デンマークの著名な発明家のピーター・マッセン被告(46)が作った全長約17メートルの潜水艦を取材するため、被告とともにコペンハーゲンを今月10日に出港。そのまま、行方が分からなくなった。
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