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JALはなぜ車いすを木製にしたのか

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JALが導入した木製車いす=東京都大田区の羽田空港で、米田堅持撮影
JALが導入した木製車いす=東京都大田区の羽田空港で、米田堅持撮影

 日本航空(JAL)は7月から、木製の車いす80台を全国の空港に導入した。車いすというと金属製が普通だが、なぜ木製にしたのか。配備された車いすを取材してみた。【米田堅持】

 まず一般的に車いすは機内持ち込みができないため、乗客はカウンターで手荷物として預けることになる。通常の車いすは自分でこぐための大きな車輪や肘掛けがついており、幅の狭い機内の通路を通ることができないためでもある。このため、カウンターから搭乗口までは航空会社が車いすを用意している。

 これまでJALが用意していた車いすはほとんどが金属製だ。そのため、保安検査で金属探知機をそのまま通過できず、乗客はボディーチェックを受ける必要があり、車いすの乗客からは負担になるという声が寄せられていた。木製にすれば、金属探知機をそのまま通ることができ、乗客の負担を減らすことができる。

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