下関の住宅

老老介護の末、孤立死 認知症女性と介護男性

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高齢者2人が亡くなっていた住宅に入る捜査員=山口県下関市彦島江の浦町街で2017年8月23日午後2時37分、佐藤緑平撮影
高齢者2人が亡くなっていた住宅に入る捜査員=山口県下関市彦島江の浦町街で2017年8月23日午後2時37分、佐藤緑平撮影

支援断った85歳、生活支えた75歳

 山口県下関市彦島江の浦町の住宅で23日、認知症の女性(85)と、介護していた男性(75)が死亡しているのが見つかった。関係者によると、男性が先に死亡し、残された女性が生活できなくなり死亡したとみられる。2人暮らしで、近所付き合いはほとんどなく、介護サービスも断っていたという。

 下関市・彦島地域包括支援センターなどによると、23日にセンター職員と民生委員が様子を見るため訪問したところ、寝室のベッドに死後数日から数週間が過ぎた男性の遺体があり、そばの床で女性が倒れて亡くなっていた。玄関は無施錠で、テレビはついたまま。遺体に目立った外傷はなく山口県警下関署が死因を調べているが、女性はやせており餓死した可能性もある。7月末にセンター職員が訪問した際は2人とも元気だったという。

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