北朝鮮

短距離弾発射 米韓演習に対抗 技術確認の可能性

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 【ソウル米村耕一】北朝鮮が26日、江原道旗対嶺(カンウォンドキッテリョン)付近から日本海に向けて短距離弾を発射したのは、韓国で31日まで実施されている米韓合同軍事演習に対抗する狙いとともにミサイル開発における技術確認の目的があるとみられる。

 米韓両政府は、北朝鮮が7月28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験以降、弾道ミサイルを発射していないことについて「望ましい一歩」などと評価し、核・弾道ミサイル問題に関して北朝鮮との対話再開への意欲もにじませていた。今回の北朝鮮による発射は、こうした動きに「冷や水」を浴びせた格好だ。

 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は25日付の論評で「合同軍事演習の強行は、われわれに対する容認できない挑発だ」と批判。「(米韓側が)われわれの警告を無視してあくまでも軍事的挑発を仕掛けるなら、無慈悲な報復と容赦ない懲罰を免れない」と主張していた。

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