宮城・七ケ浜

津波で傷だらけ修復 響け「復活のピアノ」

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修復されたグランドピアノを弾く鈴木由美さん。屋根や側面には被災の傷が残っている=宮城県七ケ浜町の中央公民館で、木村健二撮影
修復されたグランドピアノを弾く鈴木由美さん。屋根や側面には被災の傷が残っている=宮城県七ケ浜町の中央公民館で、木村健二撮影

9月3日、所有者のピアノ講師が音楽祭

 東日本大震災の津波をかぶって傷だらけになり、多くの修理業者に見放されながらも再生を果たしたグランドピアノが宮城県七ケ浜町にある。所有者のピアノ講師、鈴木由美さん(52)は「復活した生音を直接聞いてほしい」とこのピアノを主役にした音楽祭を企画した。西城秀樹さんの歌謡曲から名付けたピアノの愛称は「ローラちゃん」。9月3日、同町の中央公民館で復活の音色を響かせる。

 ピアノはヤマハの1980年製で、鈴木さんが高校の音楽科への進学に合わせて購入。七ケ浜町の菖蒲田浜(しょうぶたはま)地区にあった実家の離れの2階に置かれていた。

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