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「魅力UPセミナー」「スマホでキレイにカメラ講座」「太陽と大地からのおくりもの」--全て今年度、県内で開催される自治体や社会福祉協議会主催の結婚支援イベントだ。「婚活と書くと人が集まらないので、タイトルから趣旨が分からないものが増えている」と県の結婚支援担当者は語る。参加者確保のため「あえてカップリングをしない」など、それぞれに工夫を凝らす公的な婚活イベント企画の今を探った。【川辺和将】
冒頭のイベント3件はいずれも、参加資格を独身者に限り、第1部に「カメラ講座」「農業体験」などを設け、第2部に出会いの場として交流会を開く2部構成。担当者は「知人や家族に『婚活イベントに』というより、『セミナーに行った』という方が報告しやすい。同種イベントの人集めの定石です」と説明する。
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