ペースメーカー

進化 リード線消えて小型に 直接心臓へ植え込み 断線なく、感染も減 /大阪

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従来のペースメーカー(左)はリード線がある。リードレスペースメーカー(100円硬貨の下)は、リード線がなく、サイズもはるかに小さい=大阪府守口市の関西医科大総合医療センターで、池田知広撮影
従来のペースメーカー(左)はリード線がある。リードレスペースメーカー(100円硬貨の下)は、リード線がなく、サイズもはるかに小さい=大阪府守口市の関西医科大総合医療センターで、池田知広撮影

 不整脈治療のために開発されたカプセル状の新型ペースメーカーが9月1日から保険適用になる。従来のペースメーカーに付いていたリード線をなくし、直接、心臓内に植え込むため、リード線が断線したり、感染症を起こしたりするトラブルが少なくなる。適しているのは、脈が遅くなる「徐脈性心房細動」の患者など、ペースメーカーが必要な人の2~3割程度という。【池田知広】

 従来のペースメーカーは、左胸の皮下に植え込み、鎖骨下の静脈を通じて心臓までリード線を通し、電気刺激を伝える仕組み。植え込む場所が皮膚から浅い部分になるため、ペースメーカー付近で細菌感染を起こしたり、リード線が断線したりするトラブルが多かった。

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