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映画「関ヶ原」

三成が貫いた正義 現代日本との落差

 <日曜カルチャー>

 映画「関ヶ原」の公開が始まった。原作は司馬遼太郎のベストセラー小説。豊臣家に忠誠を誓い、西軍を率いた石田三成を主人公に据える。脚本も手がけた原田眞人監督は「三成はぶれることなく、正義を貫いた。政治状況が悪くなる一方の現代日本との落差が浮かび上がる」と話す。

 司馬の『関ケ原』の初の映画化として話題を呼んでいる。三成(岡田准一)と東軍の徳川家康(役所広司)の対決を主軸に描く。原田監督が「こだわり抜いた」と自負する関ケ原の合戦シーンは圧巻の迫力。三成が伊賀の忍びの初芽(有村架純)に恋をするストーリーが絡み、2時間29分の長さを感じさせない。

 原田監督は高校生の頃、原作を読み、「一軍の将であるにもかかわらず、戦線から離脱して逃げ、切腹しなかった三成が好きになれなかった」。考えが変わったのは自身が60歳を過ぎてから。「逃げたのは、生きて会いたい人がいたからです。勇気ある行動だと思うようになりました」

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