メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ブックマーク

詰め碁という名の黄金=大橋拓文(囲碁棋士)

 パンダ先生チャレンジマッチという詰め碁イベントが12日、開催されました。世界ペア碁最強位戦との併催。ペア碁に出場する世界トップ棋士が、詰め碁の早解き競争をしました。パンダ先生は詰め碁を解くのに特化したAI(人工知能)で、アルファ碁とはまた違うアルゴリズム(計算方法)で動いています。

 出題は計5問、5人のプロ棋士が1問ずつ出題し、私は作者の一人でした。詰め碁というのは囲碁の中でもさらにそのエッセンスが凝縮された分野で、石の生死をテーマにした問題のことです。地球に例えれば、アマゾンの密林の中に、誰にも知られることなく存在する黄金郷のような世界。奥深さを知る人は多くないですが、知ってしまうとやめられない、そんな魔力が詰め碁にはあります。

 私が詰め碁に本格的に興味を持ったのは10歳のころ。囲碁発陽論という詰め碁集に出会い、衝撃を受けたの…

この記事は有料記事です。

残り458文字(全文828文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「注文から提供まで30秒以内」達成困難な目標で不当解雇 元社員がマクドナルド提訴

  2. ジャパンライフ元店長「桜を見る会案内状、顧客獲得につながった」野党ヒアリング詳報

  3. 桜を見る会 福岡市長、5年連続出席 招待理由は「把握せず」

  4. 梅宮辰夫さん死去 やくざ映画に欠かせない存在 6回のがん手術

  5. 訃報 時代劇「遠山の金さん」 俳優の松方弘樹さん74歳

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです