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リスタート

タカギ北九州・女子ソフト/上 突然のシンデレラ物語 東芝北九州解散、苦難の4年間 企業所属で目指す東京五輪

 夏の太陽が照りつける北九州市小倉北区の東港グラウンドに、選手たちの大きな声が響いていた。今年2月に創部した浄水器メーカー「タカギ」の女子ソフトボール部。選手たちは大粒の汗を流し、ユニホームを泥だらけにしてボールを追った。軽快にノックしていた原田明香(さやか)・監督兼選手(34)は「見ている人たちに感動を与えられるように必死にプレーしたい」と真っ黒に日焼けした顔をほころばせた。

 昨年11月、ソフトボールのクラブチーム「CLUB北九州」の選手兼監督だった原田さんはスポンサーだったタカギ本社(北九州市小倉南区)にいた。スポンサー契約の話だろうと思っていた原田さんに、笠井博明総務人事部長は突然、切り出した。「来年から企業チームとして迎えます」。東芝北九州工場の閉鎖に伴い日本リーグ所属の「東芝北九州」が解散、4年間クラブチームとして活動していたチームにとって願ってもない知らせだ…

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