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阪口悟五段(39)=高石市出身
今月13日、南海高石駅(高石市)東隣の複合施設「アプラ高石」にパチパチと駒音が響いた。小学生以下60人と中学生以上36人が参加した将棋大会。審判長として大会を取り仕切ったのが、アプラで将棋教室を開く阪口悟五段(39)だ。26歳の年齢制限ぎりぎりでプロ棋士になった苦労人。対局と教室の二刀流を貫き、生徒も大勢参加した大会は長年の夢でもあった。「高石市の出身で、32年間将棋を指しているが、市内で将棋大会が開催されるのは初めて。本当にうれしい」。実感のこもった開会あいさつだった。
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